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大きなカウンターのある店舗

機能性と快適性のバランスを取る

働くスタッフにとっての機能性とお客様にとっての快適性。

店内のデザインは美しさだけでなく、機能性も重視する必要があります。従業員が効率よく作業できるように配置を考え、顧客が快適に過ごせる空間を提供しましょう。

書くのは簡単ですがバランスを考えるのはとても難しいのです。業態や店舗の規模、経営方針によって異なります。そこで3つの考え方をご紹介します。

1.バランスを重視する: どちらか一方に偏るのではなく、両者のバランスを取ることが重要です。お客様にとっての快適な空間が提供されていても、スタッフが効率的に働けなければサービスの質が低下し、結果的にお客様の満足度が下がります。

2.顧客体験を優先する: お客様に快適な環境を提供することは、リピート率や口コミにも直結します。そのため、顧客体験を優先しつつ、スタッフの機能性も確保する方法を検討することが理想的です。

3. 作業効率の向上: スタッフが効率的に働ける環境を整えることは、サービスの迅速化やミスの減少に寄与します。スタッフの動線や機器の配置など、業務効率を高める工夫も同時に行うことが望ましいです。

例えば、オープンキッチンの場合、顧客に調理の様子を見せることでエンターテインメント性を高めつつ、スタッフが効率的に作業できるレイアウトを設計することが可能です。

飲食店を経験すればするほど、陥る問題です。スタッフからしたら快適に働ける方が良いに決まっています。オーナーから見れば客席が1席でも多い方が売り上げにつながると考える。最終的には、店舗のコンセプトや目指すべき顧客体験に応じて、適切なバランスを見つけることがポイントです。

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